M1搭載の新型iMacは発表されました。
従来のiMacと比べた速度比較あります。
M1搭載のMacBookは処理速度が速いというイメージがあります。
確かに従来のものよりは速くなったのは事実です。
ただし、動画編集をしてみたいという人はM1iMacをおすすめはしません。
iMac2020をおすすめします。
もし今、自分がiMacの購入をする段階なら、迷わずiMac2020にします。
理由は以下にまとめておきます。
新型M1iMacよりiMac2020をおすすめする理由
M1iMacはメモリ不足
動画編集する人はサムネイル作成も必要です。
PhotoshopとPremiere Proを同時に起動させて、マルチタスクするのはいつものことです。
M1だと8Gのメモリでは動画だけでいっぱいいっぱいになります。
余力がないんですよね。
下位モデルだとメモリの少なさがネックになります。
After Effects
Premiere Pro
Photoshop
常に同時に使っています。
マルチタスクが必要な動画編集に8Gや16Gでは不安になります。
私のiMac2020はメモリは40Gにしてます。
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動画の処理のパワーが違う
動画編集もサクサクだからとM1iMacを推奨している人もありますが、私は動画をやる人にはおすすめしません。
M1は過去のiMacに比べれば速いです。
動画単体だけで買う決め手にするのは早計だと警告しておきます。
個人がiMac2020を使ってきて、カスタムできるiMac2020には及ばないからです。
1分の4K動画作成で速度比較をしていた例がありましたが、
あれは全く参考になりません。
正直、M1MacBook Airと同様にM1iMacで動画編集は時間がかかりすぎます。
動画は長さだけでなく、質も関わってきます。
同じフルHDの動画でも画像の質があります。
動きが速いと画質が汚くなる動画
動きが速くてもきれいに見える動画
これは解像度が高い低いは関係ありません。
同じ4Kでも画像の質に差が出ます。
1時間の動画でも2Gと8Gの動画があります。
画像の質が高い動画は容量が大きいです。
1分で比較するとか、全く参考になりませんよってことです。
だから、扱うPCもそれになりに処理速度が必要になってきます。
M1iMacはメモリの増設もグラフィックボードも選べません。
メモリも16Gまでです。
容量が重い動画を編集するときには総合的なスペックの高さがないといろいろ不満になってきます。
メモリの件でも触れましたが、動画編集はいろんなことを同時にやる必要があります。
動画を単純に切り貼りする程度の編集なら、M1iMacでも十分ですが、
ちゃんとした動画編集にはちょっと心もとないですね。
ポートの数
iMac2020 | M1 24インチiMac | |
USB-C | 2 | 2 |
USB | 4 | 2 |
iMac2020はUSB4つあります。
動画編集していると、ポートはこのぐらい必要です。
外付けHDD×3
外付けコンデンサーマイク
これだけでいっぱいいっぱいになります。
前面に本体と一体型にできるハブもつけてます。
SDカードも使えるので便利です。
USB-Cのハブ1つ
USBのハブ2つ
増えます。
ポートがどうしてもほしくなります。
だからこそ、M1iMacではちょっと不便なのでiMac2020をおすすめします。
iMac2020をおすすめする理由まとめ
- 動画編集をガチでやるとメモリが必要
- 動画の処理パワーが高い
- USBポートの多さ
この3つが作業に大きく影響してきます。
こういう理由でiMac2020をおすすめします。
動画編集をしっかりやりたい方はこういう点も選ぶポイントの参考にしてみてください。